みなさん
こんにちは。
企業が持続的に成長していくとともに、SDGsが掲げている社会の持続性が求められます。
企業と社会の持続性は、それぞれ別々のものではなく関連しています。
製造業であれば、原材料を仕入先から購入して、社内で価値を加えて製品にするというプロセスを通して、顧客に価値を提供します。
製造業以外の全ての業種でも、このようなプロセスを通して、価値を顧客に提供して事業が運営されています。
プロセスの中で、利益の観点では、できる限り安く仕入れることは合理的な判断です。
一方、SDGsが目指す社会の持続性の観点では、その仕入れたものが、どのようなプロセスで作られたか、つまり、その素材が環境に悪影響を及ぼしていないか、その製造工程でCO2が多く排出されていないかなど、社会的な影響が仕入れる際の重要な判断基準になります。
経済的(利益的)な視点だけではなく、社会的な影響にも意識を向けることが重要であり、そのように意識することによって、価格以外の価値を提供できる可能性がでてきます。
経済性と社会性の両面で考えることで、企業と社会の持続性を実現し、新たなビジネスチャンスにつながります。
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家田 憲二
経営コンサルタント : 株式会社コスモスコンサルティング
出身地:愛知県一宮市
好きな偉人:坂本竜馬
私はお客様である会社様、経営者様、従業員様に本当に幸せになって貰いたいと願っていて、そのためにはやはり「成果を出す」ことが重要です。そして、このお客様への思いと成果が相まって初めて信頼関係ができると思っています。
詳しくは ⇒ プロフィール
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