みなさん
こんにちは
今日は、おもいやりの文化と数値の話をしていきます。
みなさんの会社にも様々な数値がありますよね。
経営では数値を管理していくことが重要です。
いろいろな数値
会社の数値で代表的なものが、売上高、利益といった数値です。どの会社にもありますよね。
売上高や利益といった数値は、社員が活動した結果の数値になります。
売上高の基礎となるのは、お客様にどれだけお役に立てたか、お客様にどのくらい喜んでいただけたかといったお客様との関係性が土台になります。
また、お客様との関係性を築いていくのは社員であり、社員がどれだけ会社の理念や方向に共感して仕事をしているかが重要になります。
お客様や会社の仲間の関係性を高めるためには、相手を思い遣る「おもいやり」が重要になります。
「おもいやり」は心の中の問題ですが、思いやりも数値となって表れます。
おもいやりの数値
思いやりの数値とは、どんな数値?
思いやりを表す数値として、お客様の満足度、リピート率、紹介率、社員の満足度、定着率、「ありがとう」の数などがあります。
これらの数値をみながら、おもいやりの文化を構築していくことが可能です。
なぜ、数値が大事か
なぜ、数値が重要か?
数値化のメリットの一つは、具体的な目標が明確になることです。
思いやりの文化を構築しようと心に決めた場合、例えば、漠然とおもいやりの行動をしようと決めるより、1日1つはいいことをしようと決めた方が実現の可能性が高まります。
メリットの二つ目は、心の中のことはメンバー間で少しづつ思い描いていることが違ってきますが、数値化により統一して共有することができます。
砂漠の暑さについて話し合っている場合、砂漠は暑いねという言葉からはメンバー間で違った温度を想像しますよね。お客様が少し多くなってきたというより、前月から10%多くなったという方が、より具体的な話し合いができます。
メリットの三つ目は、振り返りができることです。お客様におもりやりの行動をしようと行動した結果、指標となる数値がなければ、ある人は達成したと言い、ある人はできていないと言い、達成できたかどうかが分からなくなります。
指標があれば、振り返りが可能になります。
以上のように、おもいやりの文化という人の感覚的なものを、数字の力で構築を後押しできます。
一番大事なことは相手のことを思うことですが、ぜひ数値の力も借りて、おもりやりの文化を構築していってください。
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家田 憲二
好きな偉人:坂本竜馬
私はお客様である会社様、経営者様、従業員様に本当に幸せになって貰いたいと願っていて、そのためにはやはり「成果を出す」ことが重要です。そして、このお客様への思いと成果が相まって初めて信頼関係ができると思っています。
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