みなさん
こんにちは。
今日は、管理会計の話をしていきます。
会社内では、顧客が求めている価値(商品、サービス、安心感など)を作り出し、そして価値を提供するために、各部門で様々な活動が行われています。
これらの活動は、最終的には会計につながります。
顧客が求めている価値を提供した対価として、売上が計上されます。
一方、活動をすればコストが発生します。
この売上とコストの差が利益になります。
つまり、顧客価値の対価と、顧客価値を作り出すために活動したコストの差が利益になります。
ここで、会社内で行われている活動は、大きく分けて、付加価値活動と非付加価値活動に分かれます。
付加価値活動とは、顧客価値を作り出している活動です。
一方、非付加価値活動とは、顧客価値と関係のない活動であり、例えば、不良品を直している活動、手待ちをしている活動、誰の役にも立っていない資料をつくっている活動などです。
非付加価値活動は、思ったより多く存在します。
まずは、非付加価値活動を減らし、それによりできた時間で付加価値活動を増やせば、売上が上がって、コストは増えない、もしくは減少することで利益の増加につながります。
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家田 憲二
経営コンサルタント : 株式会社コスモスコンサルティング
出身地:愛知県一宮市
好きな偉人:坂本竜馬
私はお客様である会社様、経営者様、従業員様に本当に幸せになって貰いたいと願っていて、そのためにはやはり「成果を出す」ことが重要です。そして、このお客様への思いと成果が相まって初めて信頼関係ができると思っています。
詳しくは ⇒ プロフィール
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