みなさん
こんにちは。
みなさんの、自分のやるべきことは何ですか?
私の場合は、その原点が就職を考えた時にあったような気がします。
大学は、農学部林学科に所属をしていました。
なぜ、林学科?
母の実家が、静岡県の引佐郡(現 浜松市)にあり、山に囲まれたとても自然豊かなところでした。
大河ドラマ「おんな城主 直虎」の井伊谷のあたりです。
子どもの頃から、カブトムシとり、山の木の香り、山に行くのが本当に楽しみでした。
そんなこともあり、大学は林学科となったわけです。
就職にあたり
就職する際、林業関係に行こうと思いましたが、ふと、このまま林業関係に行って役に立つことができるのだろうかと思いました。
日本の林業は、外国からの安い輸入材におされ、経営が難しく間伐などの手入れも十分にできない状況でした。林業が経営としてうまく循環していく仕組みがなければ、日本の山を守ることは難しのではと漠然とながら思っていました。
そのような時に、㈱リクルートを知り、この会社で働きたいと思ったことと、ここで経営の勉強をして、将来、林業経営へ活かそうと思いました。
ご存知の方もみえるかもしれませんが、リクルートという会社には、リクルートで学び、自分の夢を実現したいという人が集まってくる会社でした。
その後、環境会計に興味を持ち公認会計士になり、現在、夢を果たすべく、林業経営のお役立ちのための行動を起こしはじめました。
自分のやりたいこと
今までを振り返ってみても、自分のやりたいことは、社会の課題を事業を通して行うこと、社会的価値と経済的価値を両方を高めることです。
これはCSV経営になります。
CSVとは、Creating Shared Valueの略で、日本語では共通価値の創造であり、共通する価値とは、経済的価値と社会的価値のことです。
CSVは、企業が社会的価値を創造しながら、経済的価値につなげていくという経営モデルで、
2006年に戦略論の第一人者であるハーバード大学のマイケルE.ポーター教授が提唱しました。
日本では、「三方よし」という考え方があります。「売り手よし」「買い手よし」「社会よし」という精神で、三方よしはCSVとつながる考え方です。
わたくし自身も、林業に対してCSV経営を促進したいと志しており、企業へのCSV経営導入のサポートを通して、社会的価値と経済的価値の両方を向上していきたいと思っています。
また、同じ志を持つ方とパートナーシップをとっていきたいと思っています。
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家田 憲二
好きな偉人:坂本竜馬
私はお客様である会社様、経営者様、従業員様に本当に幸せになって貰いたいと願っていて、そのためにはやはり「成果を出す」ことが重要です。そして、このお客様への思いと成果が相まって初めて信頼関係ができると思っています。
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