みなさん
こんにちは。
以前、CSV経営についてお話をしました。
CSVとは、Creating Shared Valueの略で、日本語では共通価値の創造となります。
共通する価値とは、経済的価値と社会的価値のことです。
経済的価値とは、企業が活動することで得られる利益などの経済的な価値です。
社会的価値とは、社会に存在する問題、例えば、貧困問題、環境問題などを解決して得られる社会全体の価値です。
CSVとは、企業が社会的価値を創造しながら、経済的価値につなげていくという経営モデルで、
2006年に戦略論の第一人者であるハーバード大学のマイケルE.ポーター教授が提唱しました。
みなさんの会社においても、今までも何らかの社会問題を解決することで売上と利益につながっているはずです。
また、日本では、「三方よし」という考え方があります。「売り手よし」「買い手よし」「社会よし」という精神で、三方よしはCSVとつながる考え方です。
今は、コロナウィルスにより環境が大きく変化しています。
自社が持っている技術やノウハウで、今発生している社会問題を解決することにより社会的価値を向上できる可能性があるかもしれません。
経営者と社員がいっしょになって、今、社会に対してできることを考え、貢献できるとすばらしいと思います。
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家田 憲二
好きな偉人:坂本竜馬
私はお客様である会社様、経営者様、従業員様に本当に幸せになって貰いたいと願っていて、そのためにはやはり「成果を出す」ことが重要です。そして、このお客様への思いと成果が相まって初めて信頼関係ができると思っています。
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